1台あれば重量を自由に変更できる可変式ダンベルは、数多くあるマシンの中でも多くのトレーニーから重宝されているマシンです。
ここでは、「可変式ダンベル」のメリットやデメリットについて解説しています。
可変式ダンベルとは、ピンやダイヤルを操作することで、重量を自由に調整できる筋トレマシンです。
ピンタイプはピンの抜き差しで重量を変更するタイプです。ダイヤルタイプは表示された数字にダイヤルを合わせることで重量を変更できます。
ピンタイプは部品点数が少ないため、故障しにくいことがメリットです。
ダイヤルタイプは重量調整が簡単で、プレートをシャフトに引っ掛ける仕組みになっているため、ダンベルが落ちる可能性が低く、安全性が高いという特徴があります。
可変式ダンベルは、他の筋トレマシンと比較するとリーズナブルで、マシンのサイズも横幅が40~50cm程度、奥行きと高さが15~25cm程度と大きくないため場所をとりません。
価格は他の筋トレマシンと比較すると、安いものでは数千円から、高価なものでも8万円程とリーズナブルなので、気軽に導入できます。
重量も自由に変えられるので、重量が異なるダンベルを何種類も用意する必要がなく、他の筋トレマシンを設置するスペースを確保できます。
可変式ダンベルがトレーニーから重宝される理由には、バーベルと比較して場所をとらず、リーズナブルなことがあげられます。
可変式ダンベルは重量を自由に変えられるため、さまざまなトレーニングや使用者のレベルに対応できます。2kg刻みで重量を変更できるものや、24段階で重量が変えられるものもあります。
細かく重量を変更できるので、ジムを利用するさまざまなレベルの使用者に対応でき、使用するトレーニングや部位を選ばないことがメリットと言えます。
可変式ダンベルでは、重量の変更は容易にできるものの、プレートの取り外しやセットに手間がかかるというデメリットがあります。
収納時は全てのプレートをセットした状態で保管するので、トレーニング開始時には、毎回重量を調整しなくてはなりません。
また、プレートの交換時に落としてしまうと、床を傷つけてしまったり、怪我してしまったりするリスクもあります。
購入の際は、プレートの交換が簡単にできるタイプか確認したほうが良いでしょう。
可変式ダンベルは重量を自由に変えられる、リーズナブルで省スペースな筋トレマシンです。
また、本サイトでは可変式ダンベルの他にも、おすすめの「複合型スミスマシン」を紹介しています。気になる方はぜひそちらも併せてご覧ください。
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