パーソナルジム開業では、コンセプトがはっきりしないがために失敗したケースもよくある話です。ここでは、コンセプト設定に失敗した理由や事例、解決方法についてまとめています。
コンセプトをはっきりできないパーソナルジムの多くは、ターゲットを絞らず、多くの人に利用してもらいたいとの考えがあります。
ターゲットを絞るということは、ターゲット以外の人への訴求は弱まります。つまり、ターゲット以外の人の利用は期待できなくなります。その点を恐れ、はっきりとしたコンセプトを打ち出すのではなく、曖昧なまま、あるいはいろいろと掲げ過ぎてコンセプトが曖昧になってしまうケースも多いです。
しかし、これでは明確な目的のある利用者からは「よく分からないパーソナルジム」だと思われて敬遠されてしまいます。
当初はしっかりとしたコンセプトを掲げてパーソナルジムを開業したものの、思うように利用者を獲得できないことから路線変更し、結果的にコンセプトが曖昧になってしまうパーソナルジムもあります。
上級者向けがダメなので初心者にも手を伸ばしたり、逆に初心者向けだったものの上級者にも訴求を始めたりなど、路線変更・拡大によってコンセプトが曖昧になってしまうのです。
元々は「理学療法士が運動指導をするパーソナルトレーニングジム」として打ち出していましたが、フリーペーパーに掲載してからはダイエット目的での利用者が増えました。結果、自分たちの強みが生かせなかったり、当店でなくても良いというスタンスのお客が増えてしまいました。
コンセプトがはっきりしないパーソナルジムは利用者をも迷わせてしまいます。
そのため、コンセプトは明確に打ち出しましょう。また、売上が乏しいとしても安易にコンセプトは変更すべきではありません。なぜなら、コンセプトを変更することで、それまでの利用者の流出を招くことにもなりかねません。
なかなか利用者を獲得できないのであれば、コンセプトを変えるのではなく集客方法を見直してみましょう。
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