今回は、パーソナルジム開業において、フランチャイズと個人経営の違いについて解説します。
フランチャイズに加盟すれば、経営に関するノウハウのほか、ジムでの指導方法、経営に関する書類作成、ジムで起こり得るよくあるトラブルと対処法などを学ぶ機会があります。経営の経験がない人にとっては非常に心強いでしょう。
フランチャイズを展開しているジムのなかには、ジムの設備を割安で提供しているケースもあります。
ジム開業において悩みのタネになり得る初期費用を抑えられるのは大きなメリットでしょう。
知名度やブランド力は集客において重要です。全国的に知られていて評判のいいジムであれば、集客においてプラスの効果を期待できるでしょう。
しかし、フランチャイズの加盟先が悪い評価を受けている場合、かえって逆効果になる可能性も。
ただ、一般論として、知名度はジムへの入会を検討している人に安心感を与えやすいため、基本的にはプラスに作用しやすいと考えていいでしょう。
個人経営とフランチャイズを比較した場合、フランチャイズは融資を受けやすい傾向があります。個人経営は、業績の予測が立てにくい一方、フランチャイズは同規模の別店を見れば、おおよその予測を立てられます。
融資する側の視点でいえば、まったく先の見えないビジネスよりも、すでにモデルケースがあるほうが安心できるのは当然のことでしょう。
フランチャイズの場合、ロイヤリティの支払いは避けられません。金額は「定額で〇〇円」「売上の◯◯%」と契約によってさまざまです。
また、フランチャイズは契約期間が設けられており、期間内は経営し続けなければなりません。どうしても閉店する場合は違約金などデメリットがあります。
個人経営は、経営方針は自分に委ねられます。フランチャイズ加盟先のやり方に従う必要はなく、自分でマネジメントできます。すでに経営に関するノウハウがある人にとってはやりやすいでしょう。
前述の通り、フランチャイズに加盟すると、ロイヤリティの支払いや契約期間が発生します。一方、個人経営の場合はいっさい不要で、経営がうまく回れば高い収益を期待できます。
すでに他店舗で立証されている、うまくいきやすい経営ノウハウを得られないのはデメリットといえるでしょう。経営の経験がない人にとっては苦労が多いかもしれません。
フランチャイズと個人経営。それぞれメリット・デメリットがあるため、経営の経験や資金、将来的なリスクなどを考慮して適切なものを選びましょう。
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