今回は、パーソナルジムの開業で失敗する原因のひとつである、ブランディングについて紹介します。
ブランディングは、パーソナルジムの集客を後押ししてくれる営業手法です。ジムの利用を考えている人の興味・関心を引き、口コミによる集客効果が生まれます。
ジムを比較している人や運動不足で悩んでいる人にもアプローチできるので、新規顧客の獲得が期待できる方法です。
ブランディングは、広告による利用客の募集に「価値」や「魅力」を上乗せします。ブランディングをしっかりと行うことで、店舗の強みやコンセプトも伝えられます。
広告掲載は期間や費用に限りがありますが、ブランディングは徐々に効果を発揮するもののため、集客の安定化に貢献します。
フィットネス施設が多く集まっているエリアは激戦区であり、利用客に選んでもらえるようなブランディングは必要不可欠です。
フィットネス施設は、それぞれが強みをもっています。駅近・費用が安い・キャンペーンやお得なプランがあるといった訴求ポイントをもっているため、ブランディングで他店との違いを明確にする必要があるのです。
ブランドロゴやブランドカラーは、店舗のコンセプトや存在感を示すものです。
理念や目指しているものを取り入れたり、ひと目で記憶に残るデザインにしたりと、さまざまな思いを込められます。ジムの開業では、ブランドの象徴となるロゴやカラーも選定しましょう。
「サービスブランディング」という手法は、店舗の設備や立地など目に見える部分ではなく、体験や接客といったサービス面に焦点を当てたブランディング方法です。
利用客の期待や求めに応えるサービスは、「ここでしか得られない特別な体験」として記憶に残ります。利用客の満足度を向上し、共感や感動といったポジティブな感情を喚起して、集客に繋げられます。
ブランドイメージに合わせてジムの内外装や設備を整えることで、利用客の認知度を高め、特別な体験を提供しやすくなります。
内外装はジムのイメージにかかわるため、利用客の目線で整えることが大切です。設備機器は、店舗のコンセプトや指導内容に合うものを選びましょう。
他店にない設備や、あると嬉しい設備を導入することで、施設のイメージ力アップを図りましょう。
パーソナルジムは他店や他サービスとの差別化が重要です。ブランディングは利用客に違いを認知してもらうための手段であり、付加価値がつくと口コミ効果を生むため、集客にも繋げられる方法です。
当サイトでは、パーソナルジムを開業する前に確認しておきたいポイントをまとめています。開業に失敗しないコツやジムに必要なマシン、販売会社などについてぜひチェックしてください。
パーソナルジムの開業にあたり、機能や予算、アフターサポートなど、導入するマシンに求めたい要素はたくさんあるでしょう。
ここでは、パーソナルジム開業をする経営者のニーズに応えるおすすめの複合型マシン、特にスミスマシンのメーカーを3社取り上げています。
それぞれの特徴を紹介し、理想のジムの開業を応援します!