パーソナルジム開業において重要なものは9点ありますが、その中でも特に重視すべきは「マシン選び」です。しかし、開業手続きをしっかり行わないと開業はできません。ここでは、パーソナルジムの開業手続きについて詳しく解説しています。
ジムを開業するためには、開業届を提出したりなどの手続きが必要です。定められた手続きを正しく行わないと、当然ですが開業することはできません。スムーズに開業するためにも、どのような手続きがあるのか詳しく紹介していきましょう。
パーソナルジムで働くトレーナーは個人事業主になるので、そのための手続きをしないといけません。個人事業主としてジムを開業するには、まず開業届を税務署に提出することが必要です。開業届とは、個人で報酬が発生する仕事を始めた場合、1ヶ月以内に税務署に提出しなければならない書類です。開業届は記載方法が難しいので不安になってしまうかもしれませんが、専用の会計ソフトなどを使えば簡単に作成できます。積極的に活用していきましょう。確定申告も簡単にできます。
開業する場所の契約手続きも必ず行いましょう。当然ですが、場所を契約しないと開業できません。場所は「自宅」「テナント」「都度スタジオを借りる」等がありますが、どこで開業するかによって資金が大きく変わってきます。立地は、売上や事業運営に大きく影響するポイント。テナントを借りて営業するスタイルがメジャーですが、コストを安く抑えるには自宅がおすすめです。自宅での開業は初期費用や運営コストをかなり安く抑えられるので、非常に人気がある方法。しかし、どの方法にもメリットデメリットがあるので、どんなジムにしたいかを考えたうえで、コスト面も含めて場所を契約しましょう。
ジムの支払手段として、スマホ決済・クレジットカード決済の導入手続きを行うことも大切です。クレジット決済は、数%の手数料で客単価向上に繋がる手軽な集客ツール。現金払いしかできないジムよりは、クレジット決済を導入しているジムの方がやはり有利になります。ポイント活動を行っている人や現金を持ち歩かない人も多いため、現金払いのみのジムはその点で不利になってしまうと言えるでしょう。今はスマホ決済のシステムが手軽に導入できるので、検討してみることをおすすめします。
パーソナルジム開業においては、定められた手続きを正しく行わなければなりません。ここでは、パーソナルジム開業までの流れについてご紹介しますので、ぜひチェックしてください。
パーソナル事務を開業するためには事業計画を立てますが、その前に、まずは事業のコンセプトを定めることが重要です。事業コンセプトとは、事業の方向性の指針となるものです。
誰に何をどのようにといったことにプラスし、なぜその事業を行うのか目的を明確にします。このような作業を行うことで、事業の社会的意義や競合との差別化を際立たせることができます。
また、事業コンセプトを明確にしておくことによって、さまざまな課題に直面したときにも、意思決定や行動に統一感を出せます。
開業資金を調達することは、パーソナルジムの開業にあたって重要なステップです。
まず、事業計画書を作成する際には、資金調達計画を細かく検討し、専門家に相談することが望ましいです。なぜなら、融資やリースなどの適切な資金調達方法は、事業の規模や成長段階によって異なるためです。
また、開業直後の生活費についても確保しておくことが重要です。開業資金を調達する方法としては、自己資金の貯蓄、日本政策金融公庫の融資制度、助成金や補助金の活用などが考えられます。
開業資金を確保できる目途が立ったところで、物件選びに移ります。物件選びは、立地はもちろん、地域の世帯年収・年齢層・競合調査など、周辺状況を入念にリサーチしなければなりません。
そのうえで、パーソナルジム利用の可否や家賃、耐荷重、防音対策もチェックするようにしましょう。とりわけ、マンションの一室を借りて小さな規模から始める場合、トラブル防止のためにも細かな部分まで配慮する必要があります。なお、レンタルジムの利用を検討している場合、初期費用とランニングコストが抑えやすくなります。
※利用のたびに予約の手間が必要なほか、予約ができない場合があるといった点には注意しましょう。
ジムのコンセプトに基づいて、内装工事を実施します。
内装工事には、以下のような費用の準備が必要です。。
地域や物件の広さ・状態などにより差があります。なるべく節約したい場合は、居抜き物件を探すのがおすすめです。
開業に必要な届出・許可申請の準備も忘れずに進めていきましょう。ここでは、個人事業主として小規模なパーソナルジムを開業することを想定したケースを解説します。必要な届け出については、以下をご覧ください。
経営の失敗を防ぐためには、効果的な集客が欠かせません。パーソナルジムが活用したい集客方法については、以下をご覧ください。
自分のパーソナルジムのターゲットに訴求しやすい方法を選び、効果的な集客施策を実施するようにしましょう。
パーソナルジムを開業する際は、さまざまな開業手続きを行うことは非常に重要です。定められた手続きを正しく行わないと、当然のことながら開業はできなくなるからです。開業届はもちろん、開業場所やスマホ決済の手続きも忘れずに済ませておきましょう。
パーソナルジムの開業までの流れについてしっかりと把握し、事業計画書作成の際には、専門家へ相談することも検討しましょう。このサイトでは、おすすめの複合型スミスマシンや、おすすめの日本のメーカー・販売会社について詳しく紹介しています。チェックして、需要の高いジムを開いてください。
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また、国内のスミスマシンのメーカー・販売会社について、おすすめの会社を一覧にまとめました。ぜひこちらも確認ください。
パーソナルジムの開業にあたり、機能や予算、アフターサポートなど、導入するマシンに求めたい要素はたくさんあるでしょう。
ここでは、パーソナルジム開業をする経営者のニーズに応えるおすすめの複合型マシン、特にスミスマシンのメーカーを3社取り上げています。
それぞれの特徴を紹介し、理想のジムの開業を応援します!